最短で難関国家資格(一陸技)に合格するための過去問 解説【無線工学の基礎】


こんにちは。クロマッキーです。


以前、一陸技の勉強法をご紹介しました。


本日は「最短で一陸技に合格するための過去問の解説」をしていきたいと思います。


これから解説する内容は、あくまで最短で合格するための解説であり、
具体的な問題に対する解説はしていませんのでご注意ください。


以前の記事で「一陸技の問題は3パターンに分類できる」とご紹介しました。
今回はその内容に基づいて、各問題をパターン分けしていきたいと思います。


前記事を見ていない方は、先に前記事をご覧ください。




一陸技の問題 3パターン (おさらい)


一陸技の問題は以下3パターンに分類できます。

【1.丸暗記で解ける問題】
原理が決まっていて、変わることは無いため、どの組み合わせが解答かさえ暗記してしまえばそのまま同じ問題が出るパターン

【2.計算問題】

計算問題、数値が変わるパターン。
問題を見て、公式が頭に思い浮かぶようにしておくことで解答が可能。

【3.選択肢がやや変わる問題】
選択肢が年によって微妙に変化するパターン
解答の内容をすべて暗記しておくことで解答が可能。

過去問解説 (H30.7)

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【1.丸暗記で解ける問題】

過去問を5年分(10期分)全て暗記すれば同じ問題が出ます。

問題の図と選択肢の組み合わせを丸暗記しましょう。年度によってはやや図の記号が変わる場合がありますので、別のパターンの解答も暗記してしまいましょう。


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【2.計算問題】

足し算引き算の計算なので、1回解ければ本番でも容易に解答可能なサービス問題です。


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【1.丸暗記で解ける問題】【3.選択肢がやや変わる問題】

(1)起電力e=Blvは変わりませんので丸暗記で解答可能です。

(2)起電力の大きさと(3)起電力の発生方向は、磁石の向きと導線の位置によって答えが変わりますので原理を理解しましょう。


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【3.選択肢がやや変わる問題】

端子のどことどこを接続したかで解答が決まります。

解答は試験によって変化しますが、全部で4パターンしかないため、どれとどれを接続するとどの解答になるのかを暗記すれば解答可能です。


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【2.計算問題】
このタイプの回路の変形の問題は公式がありますので、この問題が出たらRa,Rb,Rcそれぞれの抵抗を求める公式を思い出せるようにしておきましょう。


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【2.計算問題】

電流源に変換して計算する問題。

電流源への回路の変換方法と公式(V = R x I、P = I^2 x R)を暗記しておくことで解答が可能です。


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【1.丸暗記で解ける問題】

このまま問題として出てきますので、回路図と解答の選択肢を覚えておけばOKです。


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【3.選択肢がやや変わる問題】

1~5の間違いの部分が試験によって変わる問題です。

1,2は数式の箇所、3,4は各Vの結果, 5は角速度に対するVの速度が微妙に変わります。

回路図と解答の5パターンの正解を暗記しておくことで解答可能です。


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【1.丸暗記で解ける問題】

丸暗記で解答可能です。

丸暗記では不安な方は解き方も覚えてしまいましょう。

公式の暗記は必要なく、回路の変形の仕方と電流の流れを理解してしまえば、あとはオームの法則(V = R xI)だけで解答できる問題です。


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【3.選択肢がやや変わる問題】

A:図1を見たら図3のどちらが正解かわかるようにしておきましょう。

B,C : 公式はオームの法則しか使用しません。グラフの味方を理解しましょう。


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【1.丸暗記で解ける問題】【3.選択肢がやや変わる問題】

回路と特性のグラフは不変ですので、正しい解答を5パターン暗記しておくことで解答可能です。


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【2.計算問題】

トランジスタが入った場合の計算方法を覚える必要があります。

Ibを仮定し、Vce – Vbe = Rb x Ib, Ic = hfe x Ibの式を使うことがパッとわかれば解答可能です。

計算問題なので、何度か練習して解き方を暗記しましょう。


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【1.丸暗記で解ける問題】

答えは変わらない回路のため、回路図と解答の組み合わせで暗記しておくことで解答することが可能です。不安な方は解き方も暗記してしまいましょう。


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【2.計算問題】

この回路の場合は、Icm1 = V / RLで計算すること、Pomの計算の際には、Iは実効値で計算することを覚えておけば解答できます。


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【2.計算問題】

選択肢が変わるため、論理回路の論理式の立て方、ド・モルガンの法則を始めとした論理回路の変換法則を暗記しましょう。

時間がある場合は最悪の場合、力技で真理値表を書き出せば正解できます。


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【2.計算問題】

試験によって横並びの回路の数と抵抗の値が変化するので、解き方を暗記しましょう。


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【1.丸暗記で解ける問題】

半波整流電圧を加え、全波整流形で測定し、正弦波交流の実効値で校正されていた場合の答えば一意に3番のみとなりますので丸暗記しましょう。

この系統の問題は何パターンが出てくるため全て暗記しましょう。

 

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【2.計算問題】

各電圧計に流れる電流を求め、電流の低い方に引っ張られるということさえ理解していれば、各電圧計に流れる電圧を求めることが可能です。

1回練習で解いてしまえば以降間違えることなく解答できると思います。

 

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【1.丸暗記で解ける問題】

このまま出ますので、回路図と解答の選択肢の組み合わせさえ覚えておけば解答可能です。

 

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【1.丸暗記で解ける問題】

このまま出ますので、回路図と解答の選択肢の組み合わせさえ覚えておけば解答可能です。

 

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【1.丸暗記で解ける問題】

公式は不変なので、W = (L x I^2) / 2、Φ =  B x S、H x l = N x Iなどの基本的な公式は暗記しましょう。

 

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【1.丸暗記で解ける問題】【3.選択肢がやや変わる問題】

単位は不変なので、全て暗記しましょう。

試験によって選択肢が何パターンかありますので、全て暗記しましょう。

関連する公式と一緒に覚えると覚えやすいと思います。

 

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【1.丸暗記で解ける問題】

このまま出ますので、回路図と解答の選択肢の組み合わせさえ覚えておけば解答可能です。

 

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【3.選択肢がやや変わる問題】
正解の箇所と不正解の箇所が試験によって変わる問題です。

正解は5項目しかないので全ての正解を暗記していれば解答可能です。

 

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【1.丸暗記で解ける問題】

このまま出ますので、回路図と解答の選択肢の組み合わせさえ覚えておけば解答可能です。



最後に



いかがでしたでしょうか。今回はH30.7の問題を以下の3つに分類しました。

【1.丸暗記で解ける問題】= 図と選択肢の組み合わせを暗記
【2.計算問題】= 公式と回路の変形方法を暗記
【3.選択肢がやや変わる問題】= 解答のパターンを全部暗記




どの問題も、暗記するポイントをおさえることで効率的に、短時間で点数を稼ぎ合格することが可能です。


過去問を数年分解いてみて、自分なりに分析し、
「この複雑な計算(特にRLC回路の数式の変形など)は理解してなくても解答できるな」という点を見つけ、そういった問題は丸暗記をしてしまうことで、短時間の勉強で試験に合格してしまいましょう!


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